長い長いラオスの雨季も終盤。
10月にオークパンサーという雨季の終わりを告げるお祭りがあり、
11月以降は乾季に入り観光シーズンが到来します。
首都ヴィエンチャンはアスファルトで舗装された道が多く、水害は多くありませんが、
地方では今年も多くの水害が発生しました。
先日、古着寄附の打ち合わせでシェンクワンを訪問しましたが、道は悪く、とても乗用車では通行が困難な状況。
それでも地元の方はバイクで生活されています。
今回はシェンクワン県パーサイ郡の知事を訪問し、寄付を必要としている地域のことを伺ってきました。
3つの村、178世帯の生活が困窮しているのだそう。
そして、9月24日、雨が心配ですが現地に伺わせていただく約束をしてきました。
この郡は水道(飲料用ではなく生活用水)の普及がまだ60%で、
残りの40%は川の水を飲み水として使用しているそうです。
最近のラオスのインフラは世界的に見ても酷い状況にあり、
比較的安価なボトルの飲み水さえ購入できない方々が多くいます。
また、9月のシェンクワンは夏から冬に変わる時期、
10月には一気に寒さにつつまれます。
その前に、少しでも多くの方達に、皆さんから送って頂きました服を届けてきます。