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先日、山に帰る途中(家に帰るという意味ですが、山に帰るという表現がしっくりきます。)、蓮の花を見つけました。

蓮の花、私の一番好きな花です。

 

私はもともと金融業界で働いていたのですが、お金を扱う業界ですのでドロドロした事が多い業界です。

悪い方に進んでしまう人たちもたくさんいます。

そんなドロドロとした業界の中でも、沼の中で美しい花を咲かせる蓮の花の様に、

心に芯を持ったビジネスパーソンとして花開かせなさい。

と言うアドバイスを貰った事がきっかけです。

山の気候は冬支度を始めており、感傷的になるこの時期、昔の師の言葉を思い出す事ができました。

 

 

そんな事があった少し後、あと少しで山に到着という所で、トレーラーが山道を登れず立ち往生していました。

片面は山、片面は谷、トレーラーを追い越すことは不可能。

山奥で携帯電話の電波は圏外。

幸い私はスタッフと一緒におり、スタッフが会社まで5キロほど山を歩いて登り、救助部隊を呼ぶという、何とも山奥の生活らしい夜でした。

私は車の中で4時間くらいただただ待機していました。

 

(ラオスの経済は悪化しており、特に地方都市では十分な予算がなく、道路が修理されることも無く、日々日々道路やインフラ環境が悪くなっていく一方です。電気も最近は毎日停電。そんな生活です。外貨不足でガソリンも輸入できない。一体どうなってしまうのか。)

 

ふもとの村人も、薪を準備し、これから来る冬への準備を始めています。

昨年、一昨年と例年より寒さが厳しくなかったので、今年は厳しい寒さになるのでは,,,と皆心配しています。

皆様から送って頂きました支援物資が、12月に30箱ほどラオスへ到着する予定です。

ラオスのインフレは前例が無いほど進んでおり、通貨価値は下落し、全ての物の値段が暴騰しています。

洋服1枚2枚ではわずかかもしれませんが、少しでも彼らに笑顔を。

継続していける支援を。

サンクチュアリ会員の皆様のチカラをお借りして実現させたいです。

 

 

一方で、首都ヴィエンチャンは冬でも過ごしやすい(むしろ暑い)天候が続きます。

山と首都の移動を繰り返していると、体の温度調整が追いつかないのか、私は毎日鼻を垂らしています。

この季節は観光シーズンでもあります。

ゆっくりと時間が流れるラオスで、メコン川に沈む夕日を眺めに、是非旅行にいらしてください😁

美味しい(?)ラオス料理をご馳走させて頂きます笑

 

私事ですが、日本を、日本の文化を広めるために、首都ヴィエンチャンにたこ焼き屋をオープンさせました🐙

これをきっかけに我々の活動を広くアピールし、ラオス国内でも支援に協力して頂ける環境を開拓したいと思っております。

 

今年は春から物流が途絶えていた為、大半の期間活動が途絶えてしまっておりましたが、ラオス領事館のご協力の元再開した日本からラオスへの発送📦

2023年への勢いをつけるべく、12月の📦到着を楽しみにしています。

引き続き、皆様のクラウドファンディング(ポイント)の支援をお願い致します。

しっかりと皆様の気持ちを現地へ届けさせて頂きます。

どうか、よろしくお願い致します。

後藤

 

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