ラオスの5月は早々に雨季に入り、山岳部のこの地域では毎日雨が続いています。
まだ5月は降ったり止んだりですが、7月になると1週間2週間、雨が全く止まずに降り続けることもあります。
この雨季は9月まで続きます☂️
携帯電話の電波、電気が止まり、下界と遮断され、仙人の様な生活を送っております(笑)
雨季は特に虫が多いのですが (そもそも山の中なので虫は多い)、セミやカブトムシは彼らの食糧になっていきます。
私は一度カブトムシを食べたのですが、激しい腹痛に襲われ病院へ行きました,,,,,
先生には、山で暮らす人たちは虫を食べるけど、日本人はすぐ寄生虫にやられるから絶対に食べない様にと,,,,,
昨日はここへ来て初めて蛍を見つけました。
さて、皆様から衣類の支援を頂き、本当にありがとうございます。
本社では皆様から頂きました衣類を仕分けし、ラオスへ送る準備をしているのですが、現在日本からラオスへの物資の輸送がストップしています。
引き受け再開後、速やかにラオスへの輸送を再開させて頂きます。
前回支援物資を渡しに行った際、村長に色々話を伺いました。
一番必要なものは食糧、衣服。
基本自給自足の生活を送っている人々が多いのですが、衣服等を買うには現金収入が必要であり、道端、市場で朝採れた農作物を販売し、わずかな現金収入を得ています。
彼らが継続的に今より豊かな生活を送っていく為には、一時的な支援だけではなく、継続的な支援が必要です。
例えば現金を支援する。
これでは継続的な支援にはならず、一過性の支援にすぎません。
支援に回った一つの村ではキノコが獲れるのですが、なんと松茸が採れるのです。
キノコのシーズンはちょうど今始まったところでまだ小ぶりなのですが、味、香りはしっかり松茸でした。
首都には多くの日本食レストランがあり、販売ルートが確保できれば、継続的な現金収入を確率させる事ができます。
どこまでチカラが及ぶかわ分かりませんが、一つでも多くの笑顔を増やせられる様、仙人生活を続けて参ります。
(いつか、加工品にしてラオス松茸を日本にも✈️)
PS
ラオスは全ての国境を再開し、特別なVISA無く出入国できる様になりました。
これによりコロナ前の様に往来が可能になりました。
日本人はVISA無しで入国が可能です。
ぜひ、何もないラオスに一度いらしてみてください☺️
後藤