サンクチュアリ会員の皆さま、ご無沙汰してしまっております。
何かとトラブルの尽きないわたくしですが、2024年の年明け早々に事故を起こしてしまいました。
夜間の事故だった為、翌朝病院へ。
肘頭の複雑骨折、脱臼。
明日明後日のうちに手術しないといけないとのことで日本に帰れず已む無くラオスで治療を受けました。
やっとパソコンを両手で触れるまでに回復してきました。
三角巾生活をしておりましたが、1月に古着を配りに行ってまいりましたので、報告させていただきます。
シェンクワン県、カム郡
物資を保管させてもらっている友人の家で荷物の積み込み。
毎度何の役にも立たないわたくしですが、今回は負傷中につきいつも以上に役立たず。
いつもどの村へ行っても我々の到着をみなさん楽しみに待ってくれています。
屋根の下にはた織りがある家が多かったです。
自給自足の生活の彼らですが、余った農作物を売ったり、こういうもので少しの現金収入を得ています。
この村にも水道はなく、村にひとつある地下水の汲み場から必要な分だけの生活用水を自宅まで運んでいきます。
私は今このシェンクワン県で飲料水の製造販売事業の準備をしています。
将来、このような貧困地域に無償で安心安全な水を行き届かせられるよう精進します。
初めて日本人を見た!という村人がほとんどで、こんな転んで骨折した日本人が彼らの初めてになってしまって小恥ずかしい気持ちでいっぱい。
これはカム族という民族の方が好むお酒なのですが、服のお礼にとたくさんのお酒、さつまいも、カボチャをいただきました。
わたしはカム族の言葉を少し話せるのですが、まさか日本人がカム語で話し始めて全員大爆笑。
ラオスの自国通過の価値は今でも落ち続け、輸入に頼っているラオスのインフレは止まりません。
日本より値段の高いものも山ほどあります。
先日会ったラオス人は危険な現場で1日肉体労働をして日給が1,000円。
それで家族を養っています。
日本政府も賃金アップだ!と頑張っておりますが、
私もラオスで少しでも雇用を生み、少しでも笑顔が増える、そんな事を目標に頑張っていきます!
左腕のリハビリも兼ねて、ラオスの事、海外の事をまたアップしていきます😁
夕方友人宅に戻ると、朝まで元気だった山羊が食卓に並んでいました。
生命に感謝して🙏